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味を大きく左右する「蕎麦の産地・収穫方法・品種」について
こんにちは!
山梨県北杜市長坂町にある蕎麦の店
「田舎手打ちそば くろべえ」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
八ヶ岳を望む豊かな自然の中にある隠れ家的な蕎麦店で
古い日本家屋を改装し、そのままお店として解放しております。
近年、蕎麦の風味を楽しむ人が増えてきました。
「これはどこの産地の蕎麦か。品種は何か。」ということを
尋ねられるようにもなりました。
山地によってそばの味が変わるのは、ナゼなのでしょうか。
それはまず、そば栽培に適した土地があるということを知っておきたいところ。
土の水はけがよく、昼夜の気温差が大きいところです。
具体的には、夏も涼しい高原地帯などです。
土地の特徴のほかに、品種による味の違いも大きいものがあります。
ただし、どこの産地、品種であっても、実ったそばを収穫した後
どのようにして乾燥処理したかが、味と品質を決めるポイントとなります。
処理によっては、見た目にはわからないものの
小麦粉などの「つなぎ」を入れないとつながらない
風味の乏しい蕎麦粉になってしまうのです。
有名な山地の蕎麦であっても、蕎麦の評価を簡単に決められないのは
こうした複合的な要素が、相乗効果となって「うまさ」を引き立てているからなのです。
「田舎手打ちそば くろべえ」のお蕎麦は手打ちでご提供。
からりと揚げた天ぷらや各種こだわりの一品料理もご用意しております。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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